ファサードリノベーション(亜鉛メッキ鋼の目隠し格子)

●設計事例の所在地: 
京都市 山科区
●面積(坪): 
10坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

スチール(鉄)は安価で加工がしやすく、ソリッドな素材感を強く感じられる金属ですが、すぐに錆びるのが難点です。

錆が出たスチールもなかなか味があるのですが、一般にはあまり好まれません。

そこで錆を防ぐために様々な塗装を施すことになります。
熱で溶かした亜鉛のプールにスチールを丸ごと浸けてコーティングする亜鉛めっきは、スチールとの相性もよく、一見ムラのある塗膜も表情豊かな仕上がりです。

完成当初は銀色で、年月を経て落ち着いたグレーになります。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

写真は、塀と2階のバルコニー壁をスチールのパイプを使ってデザインした外観のリフォームです。

縦格子の間隔を少し密にして、格子の天端は斜めに勾配をつけています。

縦型のポストを格子の間に埋め込み、寸法を合わせた表札をポストの上にレイアウトしました。

その他の画像: 

設計者

ユーザー ATS造家設計事務所 奥田 敦 の写真
オフライン
Last seen: 2ヶ月 2週 前
登録日: 2012-07-24 10:10