タイニーハウス

●設計事例の所在地: 
静岡県静岡市
●面積(坪): 
4
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

内装材を構造用合板の表しとしました。
内装材としての合板は壁内に湿気を入れにくく、壁内にカビを発生させにくいといえます。
合板の荒い感じが好きで釘痕が見えても構わないという方には「耐力壁=仕上げ」ですので、ローコストを望む方には一石二鳥でお勧めの方法です。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

一般的に合板の「耐力壁」は柱の外側に施工します。その方が施工も楽で、合板の耐力壁を張ってしまえば断熱材等が雨に濡れる心配もなくなります。

ただ合板の耐力壁を柱の外側に張る弱点もあります。
一番の弱点は、「合板は透湿性能」が低く壁内の湿気を外部に僅かしか排出できません。
その為に断熱性能が低くて結露が発生しやすい住宅では、冬季において「壁内の湿気」が結露してカビなどの原因になります。

そこで私が設計した「タイニーハウス」では「耐力壁の合板」を屋内側に張りました。
上でも書きましたが、合板は「透湿性能がとても低い」ので湿気を通しにくい素材です。
逆に言えば、内装材としての合板は壁内に湿気を入れにくく、壁内にカビを発生させにくいといえます。
合板の荒い感じが好きで釘痕が見えても構わないという方には「耐力壁=仕上げ」ですので、ローコストを望む方には一石二鳥でお勧めの方法です。

その他の画像: 

外観
屋根、外壁共ガルガリウム鋼板小波板

設計者

匿名ユーザー (未認証ユーザー)
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