台所換気扇の清掃

ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真

新築して8年が過ぎようとしているわが家の台所換気扇。
カバーの金属製グリースフィルターは油汚れで埃がつき始めたら清掃している。
2~3ヶ月に1回と言うところ。
洗うために取り外すとその中にドラム形のシロッコファンが見える。
まだまだ大丈夫と思いながら、いよいよ取り外し清掃を決める。
電動ドライバー、レンチ等用意があると取外しにとても便利だ。
シロッコの羽根や内部制風板に付着した1mm程の油汚れはシーリングベラ(ペインテイングナイフ)を使用する。
シロッコファンの油汚れを大方取り除き、油落とし用のセスキ炭酸ソーダを熱湯に解いた中にしばらく付けて置く。お湯が油色に染まり手をつけられる温度でこすり洗いを行った。(*セスキ炭酸ソーダはアルカリ性のため鉄製亜鉛メッキのファンなどに影響はない。軸の部分にアルミ鋳物が使われていましたが短時間使用と水すすぎで大丈夫と考えます。)
取り出して見ると、油汚れが取りきれてない部分が数箇所あるが大分綺麗になる。
再度汚れを取り除き、セスキ水で拭き上げるとほとんど許せる範囲の仕上がりとなった。1時間程度の作業です。
ちなみに、最近のシロッコファンや換気扇内はフッソ樹脂加工がされていて油が付きづらい表面加工となっています。
ファンは工具なしで簡単に取り外せます。
メーカーによっては清掃はサッと拭くだけとの説明があります。
グリースフィルターなしという機種もあります。
ショールームでは説明の方が一瞬でファンを外して見せてくれます。

住いのメンテナスや清掃など「住いの出来事」としてブログに書いています。
ご興味がありましたら是非覗いて下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/tamworkroom/folder/411640.html

工具があると便利です。

換気扇内の油汚れを取り除きます。

シロッコファンの油汚れを取り除きます。

セスキ炭酸ソーダを解いた熱湯に浸け置きます。

オリジナルレンジフードです。吊棚とデザインを合わせました。