現場が着々と進行しています!
昨日は、現場打合せの一日でした。
まずは、先日建て方をしていた家です。
大きな家ということもあって、
建て方にずいぶんと時間がかかっているようです。
上棟は完了して、屋根の下地を張り終えたところ。
大きな屋根のカタチが見えてきています。
細かなところなのですが、
屋根のラインを細く見せるために、ちょっと工夫をしています。
これだけ大きな屋根なので、通常ですと
ドシッとした重厚感のある屋根になりがちなのですが、
細く見せて、シャープに見せようとしています。
ちょっとしたことなのですが、
普通とは違った、和モダンの家になりそうです。
大きなLDKは、こんな感じです。
南側の窓からは、たくさんの光が見えてきています。
さらに!
まだ工事されていませんが、トップライトが付く予定。
想像以上に明るく、開放的なLDKになるでしょう。
そうそう。
もちろん、工務店の社長、そして、大工さんといろいろ打合せをしましたよ。
その後、別の家創りの現場へ移動。
こちらは、少し先行しています。
ちょうど、板金屋さんが、屋根を葺いてくれていました。
写真のような、屋根の端部は、板金屋さんの腕の見せ所。
強い日差しと風のもと、丁寧な仕事をしてくれていました。
こちらは、屋根、壁共に雨仕舞が完了したので、
雨が降っても安心ですね。
こちらの写真。
鍾乳洞ではないですよ。
もちろん、鳥皮でもありません(笑)。
鍾乳洞のように見えているのは、実は断熱材なんです。
断熱材を現場で吹き付けると、発泡して、
断熱部分を構成するタイプなんです。
この断熱材のメリットは、現場で吹き付けするので、
密着性がよくて、隙間が少なくなること。
気密性の高い家にすることができます。
断熱・気密をしっかりとして、快適に過ごせる家に
なるといいなと思います。
仕上げも大事なのですが、
骨組みだったり、断熱だったり、防水といった
建物としての基本性能に関わるところは、
とても重要です。
現場監督には、もちろん任せているのですが、
私も時間を創って、可能な限り見に行って、
チェックをするようにしています。
できることは、最善を尽くしておきたいですからね。
そういった気持ちと行動が、快適な家につながっていくと思います。
全ては、いい家創りのために。