【地震“とか”にメチャクチャ強い家って?】
次回の講座は東京で開催することにしました。
日程が決まりましたので、取り急ぎお知らせいたします。
興味がありましたら、日程を確保しておいてくださいね。
テーマは (仮)「地震“とか”にメチャクチャ強い家って?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
日時/12月19日(土)、午後
場所/東京
※詳細は決まり次第
・・・・・・・・・・・・・・・・・
よく、こんなたとえ話をします
「一戸建ての家は、トランプのジョカーみたいなもの。
いいときはオールマイティなカードとして、
ゲーム(人生)の自由度や可能性を広げてくれるけど、
思わぬところで、持ってただけで足を引っ張るババにもなる」
たとえば、震災による2重ローンですね。
地震に強い家を建てても、一帯が燃えてしまう密集地に建ててたら、
やっぱりローンだけが残ってしまいます。
あとは、たとえば安い中古住宅でのリノベーションも、
構造の耐震化が甘ければ、一瞬で倒壊して命を失うことも。
家には、こういう
「あのとき家を持たなければ、こんなことには…」
っていう怖さがあります。
(大きな夢がある一方で、これもまた現実ですね)
よくCMなんかで『地震に強い家』っていう言葉はよく目にするでしょ?
でもじつは、新築だったら今はどこの業者で建てても、
構造そのものは地震に強くなってて当たり前なんです。
でも、そもそも
『地震に弱い場所』を知らないで買っちゃったりしないでしょうか?
(その土地が災害に弱いかどうかの見きわめかたってあります)
『原発がドカン!』といったときにも大丈夫なように、考えてあるでしょうか?
(何があっても自分の家族だけは守れるっていう備えは『想定内』にしておきたいですね)
300万円する免震構造が、実は直下地震ではまったく役に立たないこととか、
制震ダンパーは1階はダンパーなしと同じように揺れるっていう事実って、
営業マンは正直に話してくれてるんでしょうかね?
工事契約って、大きな災害で工事中に倒壊したときに、
その損害は丸ごと建て主(あなた)の負担になっちゃう内容だっていうのは、聞いたことありましたか?
(そのリスクをゼロにするのは難しいけど『最小限』にする方法なら、あります)
あとはお金の面で、もしかして住宅ローンを変動金利で組んだりしてないですよね?
(この金融・経済の状況からすると、固定金利、一択です)
第1回の講座では
「もっと家ってものに夢をもったらいいのに。
どんな家に暮らすかで、人生の可能性をグッと開いたりする、
それだけの力が、家にはあるって信じていいと思うな」
…ってお話ししました。
(→第1回はこんな講座 http://sunaga.org/2015/10/26/)
第2回の講座は、一転して、超現実。
夢のない話しに感じたらゴメンナサイね(^ ^)…
でもね、
描いたその夢を、実現し続けるに、
あらかじめやっておく段取りって、そりゃぁ色々ありますって。
アクシデントが『あって当たり前』のこの社会。
でもそんなところまではフツー、住宅業者がお膳立てしてくれないですから、
自分でやっときましょうね。
(ちと厳しいこと言うようですが、自分の人生だから、自分で守りましょ)
『サバイバル』を『デザイン』するっていう視点で、
家づくりを専門にしてきて感じてるのが、
家族が身を寄せる家なんだから、
地震『とか』に『メチャクチャ』強い必要があるってこと。
構造体が地震に強いのは今どき、当たり前。
ポイントは、
『とか』
と
『メチャクチャ』
のところ。
「何があっても、自分(と家族)だけは生き残る。しかも幸せにっ!」
…っていう覚悟のあるかたのために、お話しをさせていただきます。
(なので今回は、誰かに守ってもらいたい、イヤな話しは避けたい、
おまかせでラクがいい…ってゆーんじゃなくて)
マジで『やる』気のあるかた向き!(^ ^)
須永豪・サバイバルデザイン
http://sunaga.org