お互いを知ることって、とっても大事!
投稿日時:
2016-03-22 07:51
ここ数年、いろんな家創りで、
いろんなお客様と出会います。
いろんな家創りに関わらせていただく中で、
とっても大事にしていること。
それは、「お互いを知る」ことです。
当たり前だよね。
と思われた方も多いと思います。
建築家は、建築家としての経歴、経験、建築に対する考え方。
お客様は、日常の生活スタイルや要望、こだわり。
家創りをするのが目的であれば、
家に対する思いやスタンスを知って共有できれば
ある意味、スムーズに家創りは進んでいきます。
でも。
私は、家を創ることを目的にしていません。
家創りを通して、御家族の豊かな未来の実現を目指しています。
なので、家に対する思いだけではなくて、
性格から、モノの考え方や価値観まで、
いろんなことを「知ろう」とアンテナを張り巡らします。
もちろん、私自身のことについては、常にオープンにしています。
自分から心を開かないと、相手も開いてくれないという価値観を持ってるから
なんだと思いますけどね。
よく、例えるのですが、
お客様というよりは、恋人に近いですかね。
恋をすると、相手のことを知りたくなったり、
自分のことを知ってもらいたかったり、
どんなことをすると喜んでもらえるのかを一生懸命考えて、行動します。
ただ、恋をすることが目的じゃないですよね。
二人でいることで、幸せを感じることが目的。
そんな関係性を目指しているんだと思います。
なので。
お互いを「深く」知る、知ってもらうことを、とっても大事にしています。
だからこそ、竣工するころには、昔からの友人のような、
そんな関係にさせていただけるんだと思います。
お互いを深く知ること。
これからも大事にしていきます!!