まだ見ぬイメージの共有って大事
昨日、とある家創りのため、
輸入建材を取り扱っている会社のショールームへ
ふらっと行ってきました。
ツガ(樹種名)でできた、建具がスラリと並びます。
最近は、凹凸のないフラットなデザイン(フラッシュ戸)が主流なのですが、
こういった、凹凸のあるデザイン(框戸)もよいですよ。
重厚感があったりしますしね。
ナチュラルな風合いで採用してもよいのですが、
ツヤの少ない白い塗りつぶし塗装をすると
モダンな雰囲気やエレガントな雰囲気にフィットします。
そういった遣い方もよいですよ。
規格のサイズでセレクトすれば、さほど大きなコストアップに
ならずに、上質なデザインを取り入れることもできます。
ところ狭しと並ぶ白い物体。
実は、こちらは、洋風なデザイン(洋館や輸入住宅)の住宅で
よく採用される、モールディングの一部なんです。
アメリカの主要メーカーである「FYPON」の製品群。
もちろんこれだけではありません。
もっといろんなタイプをセレクトできるんですよ。
こういった装飾は、木製なイメージがあるかもしれませんが、
こちらのメーカーでは、ウレタンなので、軽くて、腐ったりしないのがよいですね。
適材適所で、採用しきたいと思います。
午後は、新しく家創りを考えてらっしゃる方と初面談でした。
いくつかの会社に提案をしてもらったりしているようなのですが、
なかなかいい提案に出会えない様子。
家創りに対して、いろんな想いをお持ちなようです。
いろいろお話伺ったのですが、その方に制限時間もあったので、
一旦終了。
次回、じっくりとヒアリングをさせていただくことになりました。
溢れんばかりの想いをお持ちなので、
それをひとつひとつ伺いながら、
一つでも多くを実現できるようなご提案ができるといいなと思います。
今から、次回が愉しみです!
家創りをスタートさせようとしている方から、
その想いを伺うことって、とっても愉しいです。
一生懸命伝えようとしていただけるので、
それを「こんな感じですか?」といいながら理解を深めていきます。
ひとつでも多くの想い、イメージを共有できるように
心がけています。
イメージの共有、つまりは、将来の家のイメージの共有って。
大事なことですからね!