構造材を現しにしたリビング天井

ユーザー 三浦尚人建築設計工房 三浦尚人 の写真

今年の2月下旬に竣工した「旗竿地のコートハウス」では、1階の天井高さと仕上げに変化を与え、リビングスペースと3枚引戸で仕切られた予備室の天井は、構造材である根太を現しにして天井を高くしました。

リビングとキッチンとの天井高さの差異を利用して間接照明とし、光が現し根太と合板天井を照らすようになっています。

キッチンは壁と同じ白色のフラット天井で、高さもリビングのそれより低く抑えました。
また、リビングには外部空間であるデッキテラスと中庭が隣接しており、奥行きのある一体的な空間が体感できます。