オール電化

ユーザー 桑原建築設計室 桑原 廣 の写真

オール電化住宅は、設備の系統がシンプルであることです。
給排水と電気の2系統ですみ、コンロ火災等の心配がない
安全性がある点です。電気は深夜電力を活用すれば、給湯や
床暖房等に大きなメリットがあります。特に、子供、高齢者には、
火気に対する心配があまりありません。また、ガスのように空気を
汚しません。キッチンと他の居室の天井部分のたれ壁(仕上で緩和あり)
もありません。(写真参)工事費もガス引き込みで、東京都の場合
約20万前後かかります。ただ、給湯用にエコキュートを使用する
場合は、給湯器は高価になります。また、給湯器の室外機の
音は、深夜に稼働するために、騒音にもなります。キッチンなどを
部屋の中に設ける場合は、IH等も電化住宅が向いています。
太陽光発電を併用するならば、大きなメリットがあります。電気は
震災時の復旧は比較的早く、環境にもやさしくなります。
(太陽光発電の場合)

給湯器、室外機は、離れた場所にあります