窯業系サイディングを上手に使うには?
投稿日時:
2018-10-23 07:49
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いろんな色が並んでいます。
とってもきれいですね。
きれいなもの見てると、なんだか癒されたりします。
こちらは。
外壁に使う、セメントでできた素材です。
(窯業系サイディングといいます)
実は、窯業系サイディングは、とても多くの家で
採用されている素材なんです。
面白いのは、その表面のデザイン。
タイル風、レンガ風、天然石風、吹付風。。
模様や色を付けて、いろんなデザインをまといます。
ただ。
やはり、〇〇風は脱却できず、ある意味、
偽物感を感じてしまったり。。
そこで。そういった表面の凹凸等で表情を出すのではなく、
写真のように、フラットで、色で表情を出すタイプが
出来てきています。
最近、やっと、色のヴァリエーションが増えたんですよね。
よくご覧lください。
両脇は、ツヤがなくマットなのですが、
中央は、思いっきりツヤがあります。
ここまでツヤがあって、フラットなタイプがなかったので、
とても面白いと思います。
この色合いを確認した後、場所を移動して、
現在、外部の色を検討している家の検討をしました。
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タイルとの組み合わせですよね。
グレイッシュにまとめます。
ビックリするほど、かっこよくなりそうです!
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こちらは、ガルバニウム鋼板との組み合わせ。
ガルバは、真っ黒でなくて、少しくすんだようなマットなブラック。
そのくすみ具合が、いい表情になりそう。
木目は、本物みたいですが、窯業系サイディングだったりします。
こちらの木目もマットな感じなので、おそらく見分けが付かないほど。
全体的に、ちょっとくすんだ感じですが、
それはそれで、あまり見かけない外観を実現してくれそうです。
特に、外観の色決めは、
こんな風に、大き目のサンプルを見ながら、
しっかりと決めていきたいですね。
もちろん、自然光の中で。