外部の色や素材を決めるポイントは?
投稿日時:
2019-05-18 08:33
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昨日、とある家創りの打ち合わせへ。
写真はその時のショットです。
右下にあるのが、この家創りのために作成した
外観パースなんですよね。
(チラ見ですいませんが(笑))
それをもとにしながら、イメージを広げつつ、
外観の色や素材を決めていくプロセスでした。
まわりに並んでいるのは、外部に使う素材の
サンプルです。
金属サイディングから、窯業系のサイディング、
窓の色見本や、玄関ドアの色見本等。
一番多くあるのは、木目ですよね。
写真では、本物に見えますが。。
実は、窯業系のサイディングなんですよ。
窯業系のサイディングっていうと、
あまりいいイメージを持っていない方もいます。
(タイル風とか、天然石風とか。。)
本物ではないので、もちろん本物がもつ風合いは
ありませんが、最近は、ずいぶんと質も上がってきてます。
いろいろと難点もあるのですが。。
使い方しだいだと思っています。
何も考えずに採用すると、将来のメンテが大変になったり
する素材ともいえます。
外壁を決めるのに、見た目はもちろんですが、
そういった視点は大事ですよ。
写真にある木目も、採用するポイントがあるんです。
その辺は、しっかりと家創りのパートナーに
相談しながら、家創りを進めてください。
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そうそう。
方向性の決まった素材を、外に持ち出して、
太陽の光のもとで確認しました。
室内で見ただけで決めちゃだめですよ!
だって。
外部で使う素材なので、本当の色合いや風合いって、
外で見ないとわかりませんので。
実際。
「中で見たときは、こちらがよかったけど。。」
「全然色が違いますね!」
なんておしゃってました。
ちょっとしたことなんですが、大事にしています。
丁寧に、一つずつ。
そんな家創りをさせていただいています。