お題:設計士(建築士)の種類

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設計士(建築士)の種類
建築士には、一級建築士・二級建築士・木造建築士・構造設計一級建築士・設備設計一級建築士の5種類の資格があり、その資格により設計監理できる建築物の用途・規模に違いがあります。
(Cf.建築士の種類別業務範囲)
また専攻建築士制度という消費者保護の視点に立ち、高度化しかつ多様化する社会のニーズに応えるため、専門分化した建築士の専攻領域及び専門分野を明示することで、建築士の責任の明確化を図ることを目指し、2003年から運用されている資格があります。
専攻領域としては、まちづくり・統括設計・構造設計・設備設計・建築生産・棟梁・法令・教育研究
の8種類です。近年はCPD制度とともに専攻建築士の資格が公共工事での入札参加資格等の判断基準になっているケースもあります。