Ⅱ型のキッチンっていいの?
作業中ということもあって、雑然としてますが。。
とある家づくりの現場です。
ビルトインガレージ+玄関周りの外壁が
仕上がってきていました。
こちら。
本物の木じゃないですよ。
何かって?
セメントを固めた材料で、窯業系サイディングといいます。
表面の凹凸感や色ムラなんかは、なかなかの仕上がり。
おそらくですが、素人の方であれば、
見分けはつかないかも。
素材自体の仕上がりもよいのですが、
使い方間違えれば、偽物感が丸出しに・・・
ちょっとした工夫がしてあるので、おそらくわからないと思います。
本物の木は、自然は風合いが魅力なのですが、
色褪せやメンテナンスの必要があるので、
その辺に理解のある方だと採用ができそうです。
窯業系のサイディングであれば、15年ほどで一度
塗装をしていただければOKなので、手間は少ないですね。
何を大事にするのかを見極めて、採用を検討してくださいね。
こちらは別の現場の内部です。
ずいぶんと仕上がってきていました。
中央にポツンと立ち上がっている腰壁。
邪魔だなって思いましたか?
とんでもない。
とっても大事なものなんですよ。
完成すると、こんなイメージに。
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そうなんです。
キッチンなんですよ。
こちらの家では、いわゆる、Ⅱ型というカタチ。
アイランド側は、シンクのみで、
調理器具やレンジフードは背面にあるスタイル。
材料を切ってから調理するのに、移動するのが手間
という方もいらっしゃいますが。。
調理に集中できるカタチですし、
油等の飛び跳ねを最小限にできるので、いいという方もいます。
キッチンのカタチには、いくつか種類がありますので、
自分の調理スタイルをしっかり見極めて、
私らしくて、使いやすい、キッチンをセレクトしてださいね。
見た目重視ではだめですよ。
毎日、何度も使うので、機能性をしっかりと押さえてくださいね。
また、仕上がってきましたら、こちらでもご紹介しますね。