OSB合板

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OSB合板は、その表面の表情が独特なので、これを気にいって現しで使われる方もいらっしゃる素材です。通常の合板のようなサイズですが実際には一回り小さい(約2mm)です。建築現場ではOSBパネルを使うときにぴったりくっつけないで隙間を開けて使いますのでこのように少し小さい寸法で造られています。OSBという名称はオリエンテッドストランドボード(oriented strand board)の頭文字をとって呼ばれています。小さい木片を接着剤で固めて合板にしたもので、構造用のパネルとしてよく使われています。壁などで使いますと壁倍率(壁の実際の幅より大きく計算できる係数)が高いので、住宅などでよく使われます。価格は所謂構造用ラーチ合板より安いですのでコスパがいいといえるでしょう。