基礎と土台。言葉の通り大事です。
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なんだ?って感じですよね。
とある家づくりの現場です。
昨日、現場へ行ってきたんです。
基礎が出来上がって、土台という部材を設置してます。
基礎と土台。
日常でもよく使う言葉ですよね。
その意味からしても、その重要性は想像つくかもしれません。
土台と基礎は、コンクリート部分と木造部分が
接するところになります。
ここがしっかりと固定されてないと、
地震の時に、木造部だけがずれていってしまいます。
手前に見えている、土台に埋まってる金物が、
アンカーボルトという名前で、基礎と土台を緊結してます。
このボルトは、取り付け位置が、計算で決まってるんですが、
計算していないと、曖昧なルールの中で取り付けがされてます。
ここ。現場ではかなめになるので、しっかりチェックしたいですね。
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その後、格子状になったところで、ブルー隙間に、
ブルーの詰め物(笑)をしているのが見えますよね。
このブルーの詰め物。
床じゃないですよ(笑)
これ。
断熱材なんですよね。
この断熱材がしっかり入っていないと、
床下に流れる外気のおかげで、床は寒々になってしまいます。。
なので、とっても大事なんです。
しかも、隙間があると、断熱が切れてることになるので、
その辺もしっかりチェックしたいですね。
最近は、工場で正確にカットしてくるので、
ドンピシャで、しっかりと充填されるので、安心です。
現場でカットすると、やはり、誤差がでますので。
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ドンピシャなのがわかりますね。
しかも。
この断熱材の種類や厚みは、とっても大事です。
この辺のエリアの基準では、半分くらいの厚みでいいんですが、
しっかりとしておきたいので、厚みは確保しています。
この後、この上に、24mmの構造用合板を設置しました。
しっかりと断熱材を施工しているのかを確認できるのが、
このプロセスだったので、現場でしっかり確認してきました。
30分ほどなんですが、大事なプロセスです。
現場の監理も、設計と同じくらい、しっかりとさせてもらっています。
大事な大事な家づくりですので。