高基礎

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 高基礎というのは、通常よりも基礎の高さが高いものを言います。一般的に木造住宅の基礎高さは住宅金融支援機構の基準に応じた高さにしているところが多いと思いますので、そうなると地面から40cmが通常と考えられます。で、高基礎はこれよりも高く作るものを言うわけです。水が出るような地域、あるいは積雪のことを考えて基礎を高くするといったことがあります。このようにすると1階床下がちょっとした空間ができるということになり、ここを収納のように設計する場合があります。
 深基礎(別途ブログの小文をご参照ください)と同じように、通常の基礎よりは施工費が上がるということにはなります。