収納には、いろんなカタチがあります。
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優しい色あいのキッチンです。
人工大理石のカウンターに、人工大理石のシンクを組み合わせてますが、
シンクの色合いを、ベージュにしたため、やさしい感じに見えてます。
こちらのシンク。
見た目で色を決めたわけではありません。
白にしてしまうと、汚れが気になるからなんです。
でも。結果、全体の色合いとフィットしているので、
とてもいいセレクトだったと思います。
それと。
キッチンの前に立ち上がり。
そうなんです。
リビングダイニングから、キッチンの手元が見えないように
立ち上がりを付けているんですよね。
さらに。
その立ち上がりがもったいないということで、
調味料なんかを置いておける、スパイスラックをつくりつけてます。
これくらいの仕様であれば、大工さんでも製作できるので、
さほどコストもかけずできますね。
ただし。しっかりと撥水の塗装をしてくださいね。
ちなみに。
このスペースをキッチンパネルで製作ということもありますが、
パネル同士のつなぎ目がコーキングになってしまうため、
汚れがたまりやすいので、ご注意くださいね。
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こちらは、小上がりの和室の床下を使った収納ですね。
何もしないと、ただの空洞になってしまいますから、
有効利用したいですよね。
ただ、家具屋さんが登場することが多いので、
少し金額は高くなります。
でも。
コストをかけただけでの効果(有効利用)ができるので、
小上がりの和室であれば、こちらもオススメですね。
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中身が入っていないので、わかりにくいんですが。。
こちらの収納はキッチンに隣接する場所にある、
日用品収納なんです!
パントリー(食品庫)ではありませんよ。
もちろん。
パントリーから溢れた食事も、ある意味日用品なので、
それも含むとして。。
飼い過ぎたトイレットペーパーから、洗剤、
裁縫道具から筆記用具、取り扱い説明書から、
扇風機、オイルヒーターに、薬箱など。。。
とにかく、なんでもここにある。
そんなすんごい収納なんです。
奥様いわく。
家族が、何かを探しているときに、
「あそこ(日用品収納)に行けばあるでしょう!」
と言えてしまう、そんな収納なんだそうです。
納戸という名称でなく、日用品収納っていうのも面白い。
しかも、棚の着色は、お客様自ら手掛けたりしてます。
収納とは思えない、遊び心満載なつくりです。
収納って、いろんなカタチがあります。
どこかで見かけたアイデアを転用するもよし、
日用品収納みたいに、自分らしい収納をつくるもよし。
設計の段階から、何をどこにしまおうか。
そんなイメージをしておくと、後で困りませんよ。