角地の外構

ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

建築士として与えられた限られた土地で設計するわけですが、もしそれが角地であればモチベーションが高くなる傾向があります。
どうしてかといえば、恐らく道路に1面だけ面していれば3面はローコストで手抜きをしやすくなるからではないかと分析しています。そうでなく角地であれば2方向から見られている環境ですので2面の景観をどう創造できるかをワクワクして設計できるからだと思います。
私はパーンと手をたたいてはじいたような感覚のようなイメージが湧きあがることが多々あります。
外構と建築と周囲の環境を取込んで優れた建築環境を共に作り上げることは楽しみのひとつです。

一級建築士 南 俊治