リフォームの補助金

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リフォームの補助金はその年度ごとに改訂されるのでよく注意して活用頂ければと思います。
下記は一例ですのでご参考にしてください。

■高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業(通称:「断熱リノベ」)

壁・床・屋根・窓などの断熱リフォームによって、一定の省エネ効果が見込まれる場合に、一戸建は最大120万円、マンションは1戸あたり最大15万円の補助金が支給されます。

一戸建に限り、家庭用蓄電システムや家庭用蓄熱設備などにも最大20万円の補助が受けられます。

■次世代省エネ建材支援事業(通称:「次世代建材」)

「次世代建材」は、住みながらリフォームしたいという人に適した補助金で、住戸の内側から施工できる高断熱パネルや、潜熱蓄熱建材を用いたリフォーム、またこの工事と同時に玄関ドア、内窓、調湿建材等によるリフォームを行った場合、最大200万円の補助が受けられます。

■次世代住宅ポイント

次世代住宅ポイントは、2019年10月に消費税が10%に引き上げられたことにともない、増税後に住宅を取得またはリフォームした人に、様々な商品等と交換できるポイントを発行する制度です。ポイントの対象となるのは「環境」、「安全・安心」、「健康長寿・高齢者対応」、「子育て支援、働き方改革」に資する以下のような工事で、1戸あたり上限30万ポイントが発行されます。(既存住宅の購入に伴うリフォームの場合はポイントを加算)

なお、付与されたポイントは、商品への交換はできますが、リフォーム代金の支払いに充てることはできませんのでご注意ください。

①窓・ドアの断熱改修

②外壁、屋根・天井又は床の断熱改修

③エコ住宅設備の設置

④耐震改修

⑤バリアフリー改修

⑥家事負担軽減に資する設備の設置

⑦若者・子育て世帯による既存住宅の購入に伴う一定規模以上のリフォーム工事等