ガルバニウム鋼板の外壁で気を付けること
投稿日時:
2020-10-23 07:40
青空に黒い外壁が映えますね。
こちら。
まもなく竣工する、とある家づくりの現場の写真です。
外観は、初めての公開になりそうですね。
といっても、全体像ではないですが(笑)
凹凸のあるカタチの集合なので、表情がありますよね。
でも。
見た目をかっこよくするためだけで、こういったデザインを
しているわけでもありません。
どちらかというと、内部の機能的な側面から、
間取りが決まって、それを立ち上げてみたら、
こういったカタチに行き着いたという流れになります。
ただ。
もちろんなんですが、細かなところには
気を付けていますよ。
だから、この見え方になるんですから。
間取りをそのまま立ち上げれば、このデザインになる
ということでもありませんので、その辺はご注意くださいね。
そうそう。
話は少しそれますが。
この黒い外壁は、ガルバニウム鋼板なんです。
フラットで横ラインが入っているのですが、
ただ、平たい板金を持ってきて張ってるわけではありません。
実際、そういった張り方がありますし、多いかもしれません。
でも、そういった横張りのガルバが、波打ってるのって
見たことありませんか??
こんな感じ。
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そりゃあ、0.4mmのガルバをフラットに使ったら、
太陽熱で、たわむのは自然現象ですから。
それをよしと思える人であればよいのですが、
説明なくて、このたわみだと、困ります。
一枚目の写真を、もう一度ご覧になってください。
たわんでます??
いやいや。ほとんどたわんでないですよね?
だって。
ほとんどたわまない、ガルバの外壁を使ってますから。
ガルバの外壁といっても、種類があるんです。
その辺は、建築家や工務店等と相談しながら、
納得して、決めてくださいね。
外壁だけじゃないですけどね。
せっかくの家づくりですので、
こだわることをオススメします。