ダイニング上の照明を選ぶには?
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ステンレスのキッチン+造作のダイニングテーブル。
完全にフラットでつながってるのって、ユニークです。
こちらの家のダイニングテーブルは、この木目の部分です。
調理して、すぐに出せますし、後片付けもスムーズ。
ただし。こちらで鍋は難しいので、リビングでお願いしてます(笑)
さて。
本題は少し違うところなんです。
とある家づくりの打合せで、ダイニングテーブルの上に設置する
ペンダントライトについて話題になりました。
どんなデザインや色合いが、自分の求めるインテリアに合うのか。
気になりますよね。
建築家やインテリアコーディネータとインテリアを決める場合、
プロからのオススメがあったりするケースもあります。
でも。
私個人的には、もっと自由であっていいと思っていて。
そこに住まわれる方の好き!という感性を優先するのがよいんだと。
どちらかというと、その好き!がチグハグにならないように
他とのバランスをとったり、それに合わせて提案をする感じです。
それはさておき。
ペンダントライトって、LDKの中でも、結構目立つので、
LDKを印象付けてしまうこともあります。
なので。
しっかりと、自分らしいセレクトをしていただきたいですね。
一枚目の画像では、黒くてマットな質感で、半球形なカタチ。
インテリア全体が、木目を意識した、明るめのトーンで統一されているので、
いいアクセントになっているのではないでしょうか。
マットな質感であることは、色以上に大事かもしれません。
落ち着いた木目の中で、ツヤのあるブラックですと
木のもつ質感とフィットしないからだと思います。
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少し雰囲気変えてみましょう。
こちらは、カットガラスのシャープでかっこいいデザインです。
多面体になったガラス面が、いろんな方向に光を拡散してくれるので、
点灯した時、とても幻想的な雰囲気になったりします。
このシャープなデザインを採用したLDKは。。
白を基調とした、スタイリッシュなモダンハウスです。
床面は、ツヤのある石目で、大理石柄。
ツルっとした質感で、高級感を演出しているので、
カットガラスのもつ質感や上品さが、とてもフィットしてます。
三枚目は、少し雰囲気が違います。
天井にレッドシダーを採用したナチュラルなインテリア。
その中に、コッパー色のペンダントライトを採用しています。
これ。
奥様が直観で決定されたのですが、
インテリア全体から逸脱せずに、馴染んだ感じですよね。
ここまで落ち着いた雰囲気でしたら、少しツヤがあってもよいですね。
一枚目と三枚目は、ナチュラルな雰囲気は共通してますが、
一枚目では、アクセントとして黒を採用していて、
三枚目では、インテリアに馴染ませるような類似色に。
目立たせたいのか。馴染ませたいのか。
やり方はいろいろです。
ペンダント照明を採用しない。
それも選択肢の一つなんですが、もし採用するのであれば。
いろいろ比較検討しながらも、直観で(笑)決めてみてください。
今まで3つのペンダント照明って、全て奥様がセレクトされてますので。
自分らしいセレクトをしていただけるといいなと思います。
いろいろ迷うのも楽しいプロセスですから。