上棟とは?

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上棟とは、棟を上げることでして、図のように木造の建物の屋根のてっぺんにある構造部材を据え付けることです。昔は、この日にご近所の人たちにお餅などをふるまったり、職人さんたちにご馳走するなどの式典をすることが多かったのですが、今日ではあまり行わなくなっているようです。
棟木を支える束にお守りのお札をつけることは現代でもよく行われています。
住宅メーカーなどではこの日(完成中程なので)に中間の検査を施主ともども行うようです。
コンクリートや鉄骨の建物などでは、躯体が上がったときを上棟と言っているようでして、建築会社によっては、ここで中間金を支払ってもらうということもあるようです。