工事関係者との打ち合わせが大事です!
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よく似た色合いですよね。
こちら。
とある家づくりで採用するフローリングで、
サンプルということではなく、納品された実物です!
グレイッシュな色合いが、何ともいい感じです。
この二つのフローリング。
片方が、グレーの木目をプリントした化粧シートのタイプと、
本物の木材を薄くスライスしたタイプがあります。
シート張りのフローリングと突板張りのフローリングといいます。
奥のツヤがあるのは、シートタイプです。
でも。
木目の表情を見ると、どちらが本物なのか、見間違えるほど。
プリント技術ってすごいなって、いつも思いますね。
なぜ、2種類を使い分けてるの?と思われたかもしれません。
それは。
シートタイプの方が、明らかに、いろんな色合いがあるから。
というのも一つの大きな理由でしょうね。
もう一つは。
値段です。シートタイプの方が、コストは抑えることができます。
なので、バックヤードというか、プライベートな場所をシートに
することで、コストバランスをとることができます。
こちらの家でも、そんな使い分けをしています。
バランス感覚って大事ですから。
話は戻りますが。
こちらの現場では、床を張り始めていました。
今まで下地だけだったので、それだけでも、
内部が少し仕上がってきた感じになってました。
といいつつ。
すぐに、養生してしまいますので、見えなくなりますが。
もう少し先のお楽しみですね。
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午後は、とある家づくりのため、工事関係者で集まって打ち合わせ。
話の中心は。。
プレカットの打ち合わせですね。
プレカットとは、木造の構造材(柱とか梁とか)を工場で加工することで、
その加工をする前に、その図面を確認するんです。
弊社では、詳細な構造計算を必ずしていただくので、
構造の図面はあるのですが、それをもとに、
工場での加工用に図面を起こすんです。
その内容の確認であったり、詳細な納まりを検討して、
変更の要望があったりするので、その辺の調整が中心です。
一つ一つ、丁寧に、すり合わせしていきました。
なんだかんだと、数時間かけた打合せとなりました。
大事なプロセスなので、しっかりと時間かけて行いました。
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夕方からは、とある家づくりの打ち合わせへ。
こちらの家づくりでは、家の大きな方向性を決定する
基本設計というプロセスが最終段階でした。
前回までに変更してきた内容を確認したり、
最終での変更事項をうかがったりしました。
毎週お会いして打ち合わせしたこともあって、
あっという間に、基本設計が完了となりました。
といいつつ。
結構な回数の打ち合わせをさせていただきましたよ。
2,3回では、到底決めれないヴォリュームですから。
いろいろお話して、最終確認が完了。
次回には、基本設計をした後の見積書を提示することになります。
何を要望されて、金額がどう変動したのか。
それを見ながら、この家づくりで何をしたいのか。
それを見極めるプロセスへ入っていきます。
それが終わると、詳細設計、そして着工に向けて動き出します。
楽しみですね。