焼きムラのある素材っていいもんです
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とても深い色合い、味のある風合いですよね。
並んでいるのは、外壁に使うレンガです。
手前と奥では、色が違うのですが、
手前はみな同じ色として焼かれたレンガ。
焼きムラがあるって、いいもんです。
もちろん。
素材の均一性を美しいとする近代的な考え方からすれば
このムラ感って、いいとは言いにくいかもしれません。
こういった素材が持つ不均一さというか、独自性というか、
そういうのを美しいと言える感性がある時代なんだと思います。
なんて。
難しそうな話はさておき(笑)
昨日、いくつか工事をしてもらっている工務店の現場監督と、
朝イチに集まって、いろいろと打ち合わせしてきました。
その一つに、この外壁のレンガについての話題もあったんですよね。
このところ、社会情勢がいろいろと不安定ということもあって、
今後、輸入している建材等は、影響していきそうです。
その辺を踏まえて、このレンガをどう入手していくのか。
その辺について、タイル屋さんも交えて調整しました。
お互いがアイデアを持ち寄ってきたこともあって、
とてもいい見通しが立ちそうな感じになりました。
よかったです。
その他についても、しっかりと調整できたので、
結果、とても充実した時間となりました。
こういったプロセスって、とても大事したいですね。
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こちらで、何度か見たことのある写真かもしれません(笑)
昨日、とある家づくりで、工事の契約に立ちあってきたんです。
事前に、契約書の内容については、確認が済んでいたので、
とてもスムーズに契約の締結をすることができました。
契約の後は、地鎮祭の段取りや、工事全体の流れの話など、
着工に向けた調整をしていきました。
コツコツと打ち合わせをしてきたのですが、
それが一気に花開くようなイメージでしょうね。
薪ストーブのある和モダンな家。
楽しみですね。
とある家づくりの打ち合わせ風景です。
ちょうど、詳細な設計の途中になります。
詳細設計中に、何度か打ち合わせをしてきたのですが、
その中での変更点の確認であったり、それ以外での変更なんかを
いろいろとうかがっていく流れでした。
私が関わらせていただく家づくりでは、
なんとなくお任せでということは、ほとんどなくて、
家の隅々まで、お客様にも、しっかりと考えていただいてます。
もちろん。
イチから考えるのは難しいので、私からご提案はしますよ。
そのご提案に対して、どう意思決定していくのかは、
お客様の判断に任せています。
だって。
お客様が暮らす家ですから。
話は戻りますが。
こちらの家づくりは、詳細設計が概ね完了。
次からは、色を決めるプロセスに入っていきます。
これまた、悩ましく、かつ楽しいプロセスですから。