車椅子対応エレベーターは、いわゆる福祉対応というもので最近では整備され、高齢者や聴覚障害者のために音声対応や鏡の設置、手摺の設置などがあり、視覚障害者のためには点字の設置などがあります。なお、車椅子を介助者がはいれるサイズをお薦めしますがホームエレベータ3人乗りでは窮屈なので要注意です。またEV待合ホールでは車椅子が回転できるよう1.5mの円が描ける空間が必要となります。
一級建築士 南俊治