こだわりを実現するため関係者で意見交換!
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立って使うのに、ちょうどいい机が。。
いやいや。
内装の壁下地となる、石膏ボードですね(笑)
偶然、この量がLDKに置かれていました。
現場監督と大工さんが、ほどよい距離感で話してます。
昨日、こちらの家づくりの現場では、この机を使って
打合せを実施。
この二人だけではなくて、いろんな工事の責任者が同席。
机を囲んで、一つずつすり合わせをしていきました。
ミニマルなデザインで仕上げるためには、
大まかなところだけでなくて、かなり詳細なことまで、
いろいろと調整が必要です。
ちょっとしたことで、見え方が全然違ってしまうので。
すごいのは。
私が、「ここは、こんな見え方にしたいので、こう考えてます」
っていうと、同意はしながらも、各工事の方が、意見を言ってくれること。
それなら、こんなやり方もありますよねといった、ポジティブな意見。
そうすると、こんなデメリットが出てきてしまう、というネガティブな意見。
いろんな側面から見ても、総合的に最善を採用していきたいですから。
変な話ですが。
ミニマルに見せるのって、多少の経験があれば、誰でもできます。
でも。
長きにわたって暮らす家なので、最初だけでなく、
将来の変化も見据えた方法を採用したいところです。
家は、建築家の作品として、見せるものではなく、
お客様がそこで、日常を過ごす場所なわけですから。
(個人的にはですが)
しっかりと将来も見据えた家づくりにしたいなと思っています。
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こちらは、別の家づくりの現場。
ちょうど、基礎の工事をするため、掘削しているところです。
チラッとみただけでも気づかれたかもしれませんが、
敷地をフルに使って、家を計画しています。
狭小敷地なので、最大限使いたいですから。
でも。
隣地境界線との離隔距離には、注意が必要です。
法律上、施工上、いろんな制約から、最小クリアはありますから。
ただ、ケースバイケースな側面も。。
その辺の判断は、経験によるのかなと思います。
この場合でも、将来のことを考えておいた方がよいですね。
敷地いっぱいはいいのですが、外壁の塗り替えできないと困りますから。
狭小敷地の場合は、特に経験がものを言います。
パートナー選びは慎重にされた方がよいと思います。
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いろいろ並んでいるのは、引き出しなんか使う取っ手。
いろんなデザインが並んでます。
たまたま、かわいい感じのコーナーですが、
かっこいい感じとか、エレガントな感じ等、たくさん展示されていました。
こちら。
スガツネという金物関係のメーカーのショールームなんです。
相談があって、おじゃましたのですが、
ちょうど、ショールームの展示を入れ替えたところらしく、
いろいろ気になる金物がいっぱいありました。
ただ。。
ゆっくりと見学する時間がなかったのが残念;。。。
次回は、時間つくって、いろいろ見学したいです。