洗面台のお話し⑧(機能も兼ね備えた)
昨日ご紹介した、男前な洗面台。
いかがでしたか?
男前といいながらも、木目があったりして、
ホテルライクという感じでもないので、
親しみやすい感じだったかなと思います。
ちょっとした色の違いで、印象違うんですよ
ってお話しでした。
今日は、木製の造作洗面で、
もう一つご紹介しておきたいタイプとなります。
こちらです。
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天板とハコは、昨日と同じく、タモという樹種の集成材。
タモって、全体の色は、あまり濃淡がないんですけど、
木目の表情が豊かなのが特徴です。
それと。
野球のバットに使う素材で、かなり固いです。
天板に使ったりするのであれば、固い方がよいかも。
何か物を落とした時に、くぼんだりしない方がよいですよね。
もちろん、それを味!と思える方はOKですが。
それはさておき。
ご紹介しておきたいポイントの一つは、洗面ボウル。
見た目はさほど感じないかもしれないのですが、
実は、かなり深いんですよね。
以前、お伝えしたんですけど、洗面ボウルって、
基本的に浅いんですよね。
いろいろ探しまくって、一番深かったのがこちらでした。
サンワカンパニーにあったのですが。。
最近(2023年現在)では、「フッカ」というシリーズが
似たような考え方で製作されています。
ただし。
深さでなく、縦横は、病院流しに軍配あがりますからね。
話は戻りますが。
こちらの場合、ボウルの中で水栓が立ちあがるため、
仮に水滴がたまっても、掃除しやすいのが特徴。
機能性をしっかりと兼ね備えていて、見た目も
曲線的で美しいなって思いますね。
そうそう。奥のシルバーの蓋は。。
ダストボックスの蓋なんですよね。
そこからゴミを捨てると、下にたまります。
それを引き出しから取り出す感じです。
そうそう。
ハコの下に。棚板があって、そこをうまく使って、
タオルなんかを収納していますよね。
洗剤のストックとかは、写真に写っていませんが、
洗面近くの収納にしっかりとしまわれています。
なので、三面鏡をやめて、一面鏡にしています。
最後に。
壁面に使ったタイルが、男前でかっこいい感じ。
黒をベースにして、部分的に、シルバーが混ざっています。
名古屋モザイクのタイルでしたよ。
ということで。
木を使った造作の洗面をご紹介しました。
みなさんのお好みはいかがでしょうか?
明日は、木ではない洗面台をご紹介していきます。
お楽しみに。