洗面のお話し⑫(ミニマルな)
昨日は、半規格型の洗面台として
アイカ工業の製品をご紹介しました。
反響を見ていると、魅力を感じた方が多い。
かもしれませんね(笑)
あまり自由度高すぎても、迷ってしまうし、
ただ、セレクトの幅が少ないのも好みじゃない。
そんな方には、最適かもしれませんね。
今日は、似た感じですが、少し違う事例をご紹介します。
こちらです。
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洗面台としての大きさは同じです。
洗面ボウルが、カウンターの中央にありますね。
天板とボウルは、人工大理石。
同じ素材なので、シームレスに仕上がっているので、
掃除はかなりしやすいです。
この天板とボウル。
昨日ご紹介した、アイカ工業が出しているもので、
この部分だけとれば、同じですね。
ただし。
下のハコ部分は、違うんです。
表面の仕上げは、メラミン化粧板なのですが、
全てを引き出しにしたり、引き出しの高さを決めたりしたのは、
家具屋さんにお願いして、造作しているんです。
それと、水栓。
見た目と清掃性を考えて、壁出しタイプにしています。
昨日のシリーズだと、水栓が限定されますが、
今日のシリーズであれば、水栓も自由が利きますので。
かなり自由度が上がった感じしますね。
それ以外では。
三面鏡は、サンワカンパニーの既製品。
ハコの下面に照明がついているって、なかなかよいです。
というのも。
洗面で手元が明るいと、手を洗ったりしても
くっきりみえますから。
コンタクトとか、細かな作業も安心してできますよ。
それと。
天板と三面鏡の間の壁は、キッチンパネル。
ここまで仕上げてあれば、子供がジャバジャバ洗っても
安心して掃除できますね。
見た目は、白くミニマルな中に、石目柄を取り入れて、
高級感のある洗面を実現できていますよね。
機能性も見た目も実現できているので、
お客様も大満足な洗面になっています。
そうそう。
余談ですが。。
鏡に写っていますが、洗面の背面収納。
こちらは、造り付けなんです。
リクシルの既製品なのですが、
扉や引き出しがついて、とても機能的。
コストも控えめなので、すごくいいかもしれませんね。
ということで。今日はここまで。
明日も、かなり素敵な事例となりますので、お楽しみに。