高低差を活かした建築

ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

傾斜のある地方都市は多いですが、その中でマイナスイメージではなく積極的に高低差を活かした建築ができないかを検討できればと思います。
道路と敷地との関係では駐車場がうまく道路面でアクセスできれば高低差を逆に利用し圧迫感のない景観のよい建築がつくりよいケースが多くあります。例えば2つの道路に挟まれている場合、低い道路のほうに駐車場を配置して高い道路から人がアクセスすると自然で合理的です。逆に高い道路レベルから駐車場アクセスする場合には駐車場を屋上として眺望が映えます。EV棟だけが突出しているイメージで下に降りていく感じは新しい感覚を呼び起こすことでしょう。
建築づくりは楽しんで建築家と一緒につくりあげることが可能です。

一級建築士 南 俊治