ショールームのお話し④
ショールームに行ったときに、
どんな見方をするといいのか。
昨日は、その辺のポイントをお話ししました。
その中でも、2回目のいろいろ具体的に
決めていく時って、とても大事なタイミング。
ということで。
今日は、そのタイミングにどういう見方するといいのか
その一部を話していこうと思います。
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まず一つ目は。
大きさの感覚をつかむことです。
例えば。キッチンの幅ですね。
シンクやコンロを除いた調理スペースの大きさ。
そもそもですが、シンクの大きさとか。
日常的に使っている奥様であれば、
「なんとなく」大きさわかると思いますが、
せっかくなので、しっかり寸法聞いておきましょう。
家に帰ったら、家のシンクでその寸法を
あたってみると、広さの感覚わかりますよ。
もしくは。
ショールームに置いてある、ボウルとか、フライパンを
シンクに入れてみるなんていうのもいいかも。
もちろん、洗っちゃだめですよ(笑)
それと。
よく話題になるのですが、収納ですね。
引き出しは、もちろん引いてみてください。
それはそれは、大きな収納なはずです。
でも。
せっかくなので、カラの引き出しではなくて、
いろんなモノたちを収納している展示があるはず。
それを探してみて、何がどれくらい入るのかを
見ると、大きさ感が把握できますから。
そうそう。
もし、そういった展示あったら、ぜひ写メを。
引渡しされたとき、どこに何を収納すると合理的か。
そのヒントになりますから。
それと、大きさと言えば。
食洗機の大きさも確認しておきたいですね。
国産であれば、引き出しが主流なんですけど、
深いタイプと浅いタイプがあります。
「○○人分」といった表記には意味ありません。
どんな大きさの皿が入りそうかといった
大きさがポイントです。
海外製であれば、ドアが倒れてくるタイプ。
かなりな収納量なんですよね。
「かなりな」と書きましたが、比較しないとわかりません。
国産と海外製を同時に見て比較するといいですよ。
その他、大きさといえば。
お風呂で、浴槽の広さは、実際に入って体感。
洗い場も同じですね。
洗面台は、その幅ですよね。
一人で使うのか、二人で並ぶのか。
二人なら並んで立ってみるといいです。
トイレは、便器というより、トイレスペース自体の大きさ
というか広さですね。
標準が1帖だから、それでいい。
というわけでもないですから。
しっかり体感して、決めてくださいね。
ショールームって、実寸大のサンプルが展示
されているわけですから、大きさの体感は、
ぜひしていただきたいです。
長くなったので、続きは明日。