ショールームのお話し⑧
昨日は、キッチン等の住宅設備について
ショールームでの見方のポイントをお話ししました。
住宅設備を見るときの、もう一つ大事なポイントを
お話ししておきますね。
お客様と一緒にショールームを見学している中で、
お客様が一番ビックリすることって、何だと思いますか?
カッコよさ? 違います。
機能性? 違います。
大きさ? 違います。
何かというと。。
その設備の値段です。

例えば。
展示しているキッチンがあるとして、
そのキッチンがいくらなのかがわかるようになってます。
キッチン本体で、250万円。。
えぇ?250万円???
車が買えるじゃない??
そもそも。どれくらい金額がするのか目安がないので、
単純なその金額にビックリされます。
ちなみに。
目立つ位置に展示されているものって、
そのメーカーが推しのものなので、かなりな金額ですが。
そうそう。
ビックリする金額って、いわゆる「定価」になるんです。
なので。
ある程度は、値引きされる金額なので、そのままではありません。
それでも、9割引き!ということはありえないので、
相応な金額はしますよ。
(依頼先で値引きが違うので、値段が異なります)
お客様からすると、不親切ですけど、
そういう仕組みになっているので仕方ありません。
ちなみに。
なんとなくイメージできるかもしれませんが。。
そのメーカーでの最上位クラスは、あまりお値打ちにはなりません。
逆に。
たくさん売れるスタンダードクラスが、コスパがいいですね。
なので。
最上位クラスとスタンダードクラスで、定価が同じでも、
実際の価格は違うことになります。
最上位クラスでしか選べないものがいいのであれば、
それを選ぶしかないのですが、そうでもなければ、
スタンダードクラスをスペックアップしていく方が、
よりよいモノを手に入れることができます。
ちなみに。
キッチンって、結構金額高めなので、
うまくセレクトできれば、100万円近く節約できたりします。
もちろん。
だからといって、どうしてもなこだわりがある場合は、
それを優先してもいいと思いますよ。
家づくりって、バランスが大事なので。
長くなってしまったので、続きは明日へ。