タイルのお話し⑫(大判タイル)
昨日まで続いたモザイクタイル。
かなり反響あったので、その人気がうかがえます。
いろいろあるので、迷ってしまいますよね。
使い方次第では、魅力的なインテリアになるので、
いろいろ比較検討しながら、検討してみてください。
今日は、モザイクタイルとは、ある意味対極にある
大判のタイルについてお話ししていきます。
タイルで最初にご紹介した10cm角タイル。
それは、ここでいう「大判」には該当しません。
どの程度かっていうと、最小でも。
短手の長さが、30cm以上になります。
そんな大きなタイル。
どんな風に使うと思いますか?
もしかしたら、インスタとか友人の家とかで
ご覧になったことありませんか?
例えばこちら。
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リビングの正面壁に、石目柄の大判タイル。
テレビの背面壁に、何かアクセントを入れる。
そんな時によく使われます。
そうすることで。
壁紙とは異なる意味で、高級感を演出できますよね。
大判のタイルって、ベースとなるイメージは、
天然石を張り付けた感じ。
高級なホテルのエントランスロビーの壁に
天然石って採用されたりしているおかげで、
ゴージャスな雰囲気を醸し出すことができます。
ちなみに。
こちらのタイルは、互い違いになるように張っています。
正方形をずらさず張るのもいいんですけど、
横長なプロポーションでしたら、この張り方もよいです。
では。互い違いに張らないとどう見えるのかというと。
こちら。
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向かって右側になります。
かなり表情豊かな石目柄なので、
天然石を彷彿されてくれますよね。
互い違いな張り方ではないのですが、
一枚一枚に柄がしっかりあるおかげで、
とても高級感のある雰囲気に仕上がっています。
先ほどの事例は、リビングの正面壁だったんですが、
こちらは、玄関から玄関ホールにかけて、
一面をタイルの壁に仕上げていますね。
リビング正面だけでなく、こういった使い方もいいですよ。
そうそう。
シックな色合いにしてあるので、高級感はありますが、
派手は印象はありませんね。
大判のタイルって。
もっと、もっと、いっぱい種類があるんですけど、
全てを紹介していくと、長くなってしまうので、
大判タイルとしては、ここまでにします。
明日からは、別のお話しです!