窓ってどう決めるの?⑮(外付ブラインド1)
ここ最近続いている窓のお話し。
それもいよいよ終盤です。
このところは、窓周りについてで、
シャッターのお話ししてきましたよね。
それ以外ということで。
一番に思いつくのは、雨戸ですよね。
台風前になると、窓の脇にある戸袋から
引き出して閉じる感じですよね。
先日お話ししたんですけど。
和風なデザインでなければ、採用は少ないです。
同じ目的であれば、シャッターで代用できますから。
もちろん。商品としてはあります。
最近では、アルミ製が多いですね。
錆がないので、ガタガタと使いにくくなったりは
しなくなっていますよ。
シャッターが好きじゃない!
ということでしたら、雨戸もご検討くださいね。
もう一つ。
窓の外側に取りつけるもので、
ここ数年脚光を浴びている。
何かというと。
外付けの電動ブラインドです。
こちらをご覧いただくとイメージできますかね。
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おそらく、部屋の中であれば、ブラインドって
イメージできますよね。
それを外に設置するの???
って思われるかもしれません。
実は、このブラインド。結構優れものなんですよ。
太陽の熱って、すごいですよね。
特に夏場は。。
日当たりのいい窓があるとして、
その内側に、ブラインドを付けるとします。
もちろん、しっかり閉じれば、相応に反射します。
でも。よく考えてみると、窓を通過して、
すでに中へ入ってきている熱を反射するので、
室内への影響は、あります。
その点、窓の外側で反射するので、
室内への影響は、断然違います。
その点では、シャッターも同じですよね。
ただ、シャッターと大きく違う点があります。
ブラインドって、羽の角度をリモコンで変えれます。
閉じることもできるし、半分とか、1/4とか、
上に向けた斜めや下向きの斜めとか。
室内の入ってくる光の量をコントロールできます。
夏は遮蔽気味。
冬は開放気味。
自分で好きに設定できるって、便利ですよ。
そうそう。熱のことでいえば。
南に面した吹き抜けに窓がある場合。
開放感あって素敵なんですけど。。。
何もないと、夏場はビックリするくらい暑いです。。
もちろん内側に何か付けると思いますが、
先ほどお話しした通り、熱は入ってきてますから。
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なので。
吹き抜けに大きな窓!という場合は、
この外側のブラインドがオススメです。
ずいぶんと長くなってしまったので、
続きのお話しは明日へ。
採用に際して、いろいろポイントありますから。