キッチン背面の収納のお話し①
昨日まで、ダイニングの配置について
いろいろとお話ししてきました。
対面キッチンにしたら、その前がダイニング。
よく見かけるカタチだからといって、
その配置が、万人に最善ではありません。
いろいろと比較しながら、自分たちの暮らしに
一番いいカタチを探してみてくださいね。
今日から、また違うお話しです。
テーマは。
キッチンの背面にある収納について。
LDKの中で、キッチンの存在って
主役級なのですが、背面の収納って
あくまで背景みたいかも(笑)
ご友人とかご実家とかを思い出してみて、
キッチンの背面収納がどうだったかって。。
覚えている人って多くないかなと思います。
でも。
意外にも、いろんなつくり方があったりする
ので、その辺をお話ししていきます。
まず最初に、キッチンの背面収納って聞いて。。
どんなことをイメージされますか??
おそらくなんですけど。
賃貸物件に暮らしてる方であれば、
こんな感じではないでしょうか??
そう。
どこかの家具屋やネットで購入した
家電収納棚や、食器棚ですよね。
仮住まいへの家具なので、さほどこだわらず。
なんて方も多いのでないでしょうか?
下が引き出しの収納で、真ん中に家電が置けて、
家電の上にも棚がある。
もしくは。
腰高にレンジがあって、その下に炊飯器等を
上下一列に家電を並べる家具とか。
そもそも。
賃貸物件では、キッチン本体しかないことが多く
収納なんかは購入することになりますよね。
もちろん、新しい暮らしの中でも、
お気に入りの家具を買ってきて配置する。
それも一つの方法ですから。
というか。
数十年前であれば、そのスタイルの方が
多かったかもしれません。
最近では。
背面の収納まで含めて、トータルでインテリアを
考えることが多いかなと思います。
よく考えてみると。。
対面キッチンの場合、キッチンの対面側は
もちろん見えますが、その奥の背面収納も、
リビングやダイニングからよく見えますよね。
せっかくなので、統一感を持たせたい
ということであれば、キッチンと同様に、
造り付けとして選定するのも自然な流れです。
では。
改めて、どんなことを考えて実現してるのか。
明日から事例を交えながらお話ししていきますね。