キッチン背面の収納のお話し②
昨日から、キッチン背面の収納について
お話ししています。
おそらく最初に思いつくのは、
食器棚や家電収納を家具屋で購入して
設置する方法かなと。
賃貸物件に暮らす場合、キッチン本体以外は
自分たちで用意することになるので。
それも一つだけど、インテリアに合わせて
つくりつけにするケースが多くなってきている。
そんなお話しでした。
いろいろある収納のカタチについて
順次お話ししていきます。
まず最初はこちら。
角度的に、少し見えにくいのですが。。
一番手前に冷蔵庫。
その奥に黒い収納。
さらにその奥に何やらありそうですよね。
中央の黒い家具。
キッチンが黒なので、同じメーカーで
セレクトして揃えたみたいになっていますが。。
実は。
背面の黒い収納は、お客様が購入された家具。
だったら何?
って声が聞こえてきそうです(笑)
よくよく見てみると。。
その黒い家具って、奥の壁と面が
合っていませんか?
後で購入してきた家具を配置すると、
面が合わず、凸凹していませんか??
もちろん偶然ではないですから。
もともと。
購入する家具を決めていたので、
その家具に合わせて、両側の壁や
奥の壁を調整してつくってあるんです。
そう。
家具に合わせて、壁をつくってるんですよね。
面を合わせる。
そういう方針がなければ、こうはなりませんから。。
さらに。その家具の上をご覧ください。
何やら棚がありますよね?
家具の高さが分かっていて、その上が勿体ない。
ということで、固定の棚を設置。
家具の上を収納として有効に活用しているんです。
そして。
黒い家具の奥はどうなっているのか。
上半分くらいが白くなってますよね?
それ。ロールスクリーンなんです。
そのロールスクリーンの奥は。。
家電を収納できる空間なんですよね。
レンジ、炊飯器、ケトルなど。
普段は開けっ放しで、使いやすくして、
来客の時には、スクリーンを下げて隠す。
とても合理的ですよね。
ということで。
家具を購入して配置する。
その場合でも、しっかり意図すれば、
こちらの家みたいに、スッキリ魅せることが
できるんですよ。
長くなったので、明日に続きます。