タイル好きが行く新商品展示会③

先日、タイルメーカー:名古屋モザイク工業
の2025年度新商品展示会へ行ってきたのですが、
タイル大好きな私が気になったタイルを
いくつかご紹介しています。
今日もその続きです。
昨日前振りしましたが、とても画期的で
面白いアイデアのタイルなんです。
それがこちら。パッとご覧になって、気が付いた方って
いないかもしれません。
画像上をご覧ください。
丸い大理石のテーブルって、天然石みたい
じゃないですか?
実は。
これまでのタイルだと、こんな風には
仕上がらないんですよね。
何かというと。。
タイルの厚みって、10mmくらいが主流で、
表面には色柄が付いているんですけど、
タイルの側面は、着色等がなくて、素材そのもの
なんですよね。
画像をよく見ていただくとわかりますが、
厚みがあることに加えて、側面にも相応な
色柄が施されていますよね。
天然石のカウンターにそん色ない感じを
タイルで実現できるようになったんです。
画像の下側を見ていただきたいんですけど、
側面の形状が、いろいろとできます。
天板だけでなくて、家具の扉とかにも
採用できたりします。
だからどうなの?
って声が聞こえてきました(笑)
例えばですけど。
オーダーの家具とかキッチンをつくる場合、
天板、側面、引き出し表面の全てを
同じ石目、表情に仕上げることができるので、
天然石の塊のような家具に仕上げることが
できますよね。
見た目はもちろんすごいんですけど、
掃除もしやすく、堅い素材なので、
長持ちするし、掃除もしやすいという
機能面も素晴らしかったりしますから。
家具をタイルで仕上げる。
そんな発想が、自然になっていくかも
しれませんね。
タイルの質感をもつ家具って。。
なんだか想像するとワクワクしてきます。
もっといっぱいご紹介したいんですけど。
詳しくは、ショールームへぜひ訪問して、
実物たちを堪能してみてくださいね。
タイルのお話はここまでです。