建築士のモラルが問われています

ユーザー 原田正史建築設計事務所 原田正史 の写真

以前、とある建築設計事務所が、偽造書類を作っていたという事件が出ていましたね。

第三者機関の県建築センターの別書類の判定印をスキャナーで読み取って、審査を受けたように書類を偽造し、市に提出。それで722万円を受け取るとは。

どうしてそのようなことをするか・・・。

いままで設計事務所や建築士はどちらかというと信頼されている職種でしたが、構造耐震偽造の事件以来、社会的に建築士のモラルが問われています。

何のためにそんなことをするのか・・・。
間に合わない、人が足りない、お金? いろんな理由があるかもしれないが、決して行ってはいけないこと。

そんな建築をしていて何がいいのか?なぜ楽しい建築をしないのか?
建築設計の生む苦しさを乗り越えて、形をつくり、お施主様に喜んでもらえた時のうれしさ、楽しさは忘れられません。

建築設計事務所もいろいろあるが、建築をするからにはその楽しさを知って、いつまでも忘れないでいて欲しい。