S-394、家の北側の空きについて（熊本県）
S-394、家の北側の空きについて（熊本県）
投稿日時:
2013-01-14 11:51
現住所‐都道府県:
熊本県
現住所‐郡市区町村:
‐
ご相談の内容:
現在新築計画をしております。2F建てのイエを立てる予定です。
その際北側を3ｍあけないと隣の土地に日照が当たらないといわれました。
1-1.5ｍあければ十分とほかの人からは聞きますが、
なぜか私が頼んでいるハウスケーカーの設計さんは3ｍあけないといけないといわれます。
北側は光が当たらないので
私も1-1.5ｍしか空けたくないのです。
1.5ｍくらいあければ十分なのですか？
教えてください。
よろしくお願いします。
※通常の1F2Fとも2.4ｍの天井高でずば抜けて天井が高い建物とかではありません。
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コメント
初めまして かず建築設計室の野澤と申します。
すべてを把握してはおりませんが、建設地の用途地域による北側斜線制限の規制を受ける
第一種低層住居専用地域とかではないでしょうか？
屋根を通常の形状でかけられれば おっしゃる通り1ｍ～1.5ｍ（建物形状にもよりますが）
で問題ないのですが、私も設計事例の中に 今はやりの太陽光パネルを南にたくさん配置したい為
片流れの屋根にして（北側を高く）と依頼されてことがありました。
先ほどもお書きしましたが通常でしたら1ｍ～1.5ｍで北側を空けていくのですが
片流れの場合には、3ｍ程度空けないと法令がクリア－出来ないケ－スもあります。
又 真北方向に道路が、掛からなければ天空率といって北側斜線制限を適用しない
計算方法もあります。（ちなみに私は天空率を利用してギリギリまで北側に寄せました）
もし、ご質問と私の回答で相違ないようでしたらハウスメ－カ－の設計さんに
出来る方法は、ないか？
天空率は、適用できないかをお問い合わせしてみたらいかがでしょうか。
FAD建築事務所/古市と申します。
これだけの情報では、法的な判断なのかそうでないのかが判断はできませんが、一番お進めする解決策は担当設計者に十分説明頂くことでしょう。3ｍあけなければいけない根拠さえ把握でき、その根拠について納得できればいいと思うので。
間違っても、そのままあやふやな理解のままで先に進まないように。相手方は説明したもの、こちらはいつか説明してくれるだろう・・・、などと誤解が生まれ些細なことで信用できなくなり、結果的にお互いが傷つきます。
どうか、素敵な家づくりを目指してください。
追伸
すでに、信頼が持てないような状態でしたら、早々に次の判断をしたほうがいいでしょう。キズは早いうちの方が浅くて結果的に経済的にも有利になると思います。とにかくあやふや、中途半端はＮＧです。
新築さまからコメントを頂きました。
相談を終了します。
「大変役に立ちました。
ご親切にしていただき本当にありがとうございました。」