H₂O設計室 管理建築士 森大樹
プライマリータブ
会員建築家
家作りは暮らし作りです。「プロの話しは解りずらいな」「本当に自分の納得の住まいが提案されているのかな」私達はそんな不安をクライアントに与えてはいないかをいつも気にしています。
私達はご依頼戴いた方に、様々な住まいの風景(機能や家族のかかわり)を分かり易く説明する事を得意とし、イメージの共有に努力しています。
【設計事例の名称前に●があるものは建築家依頼サービスから受注に至った計画です】
そして私達は新築、リフォームでも多くの事情に合わせて実績を重ねて参りました。私たちが作り上げるのは壁や仕切りではなく「空間」です。「なんLDK」にとらわれない、あなたらしい空間をご提案し、住まうご家族を包み込む家をご提案いたします。基本的な住まいのコンセプトは以下の通りです。
『あなたの住みたい家の為に・・・』
家というものは、嬉しい時、悲しい時も、また寂しい時も…住まい手の人生に
いつも寄り添っています。心の通い合う会話を重ねて、人間味のあ るひとつの
住まいをご一緒に作っていきたいと考えています。どんなデザインになるのか、
私も楽しみにして仕事をさせて戴いてます。
『住んで頂きたい住まい・・・』
環境に優しい家、住まい手に優しい家とはどの様なものでしょう?
人類の家づくりの歴史は、現代のような設備機械の無い時代が長く、基本的な性
能を高めることの工夫の歴史でした。我が国では屋根の深さ、断熱 材と耐火の
役割を持った左官壁、季節に応じて使い分ける建具の多様性に至る歴史に他なり
ません。左官壁は今や断熱材に置き換えられる様になり ましたが、建築は最も
信頼のおける基本性能の寿命の分だけ、環境に適応してきました。そうとは言
え、設備に頼らないわけにも行きません。それ なら私達は先ず、古来の建築の
建て方に学び、まず基本性能を充実させる事を考えましょう。半端な建築では設
備機器に負担をかけ、設置費用の分 を取り戻すかそれ以前に、それらの省エネ
設備の寿命は尽き、次の世代に資産価値として残すにも残念な結果を招いてしま
います。それにも関わら ず、環境に優しいという建築は、設備機器だけが関心
事となっているようでは本末転倒です。設備機器の設置は後でも可能ですし、こ
れからも値は 下がりますが、建築工事は後になるほど高くつきます。敷地の余
裕が許す限り、屋根をしっかりかけ、断熱性能をしっかりあげ、機械に頼らな
い、 エネルギー消費に頼らない住宅を作りましょう。
これからの建築は燃費も考えて住んで欲しいと思います。そ して、いつまでも
価値のある住まいで健康に生活してもらえる家を提案したいと思います。
http://www.h2o-architect.com/
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<森 大樹>
1987年 埼玉県立浦和西高校卒
1992年 武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業
團青島建築設計事務所
ARC設計
小林英治建築研究所を経て
1996年 大樹建築・造形研究所設立
2014年 H2O設計室改称 共同主宰・管理建築士
<小埜勝久>
1976年 多摩美術大学美術学部建築科卒業
宮脇檀建築研究室 添田アトリエ
アトリエラビリンス
2014年 H2O設計室 共同主宰
受賞
2007年 「エアスタイルコンテスト」 特別賞
2013年 「埼玉建築文化賞」 最優秀賞
2015年 「埼玉建築文化賞」 優秀賞
2015年 「埼玉建築文化賞」 最優秀賞