うえだ皮フ科クリニック
●設計事例の所在地:
加古郡播磨町
●面積(坪):
70.3
●建物の種類(大分類):
医療・福祉施設
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
シンプルな外観を持つ皮膚科クリニックの実例。
漆喰塗りの白い壁、アルミの庇、ガルバリウム鋼板のダークグレイの壁、コンクリートの庇で構成され、水平感を出すことで、落ち着いた開放的な建物になることをいとしている。駐車場はコンクリート舗装と割り石でデザインし、建物との間は緑と下面に間接照明を仕込んだコンクリート打ち放しの策で領域を区分し、建物に落ち着きを与えている。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
美容皮膚科にも力を入れていくことから、女性が好む清潔感、ホテルのような落ち着きのある高級感を求められた。外観は皮膚の柔らかさを表現するため、漆喰を用いた。待合室は間接照明を用い柔らかい光による空間の広がり、奥行き感を演出し、夜間は昼とは違った落ち着き感のある空間としている。
その他の画像:
建物の夜景。待合室の間接照明に照らされた天井が印象的に目に映る。
待合室はくつろげる落ち着いた空間を目指した。フルハイトのガラス窓は、室内を明るく開放感のある部屋とした。インテリアは白とダークブラウンの木目調を基調とし、暗くならない程度の落ち着きのある色使いとした。
待合室の照明は間接照明を用い、天井面もすっきりとした印象とし、また間接照明による柔らかい光による空間の広がり、奥行き感を演出し、夜間は昼とは違った落ち着き感のある空間としている。