鹿児島の黒い家
●設計事例の所在地:
鹿児島県鹿児島市
●面積(坪):
188.71㎡(57.08坪)
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
南側道路からの外観です。
鹿児島をイメージしたガルバの黒い外壁と木の格子が
落ち着いた雰囲気の住宅です。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
この住宅は、区画整理事業により新たに形つくられた街区に建っています。
建主はもともとこの地で生活されてこられ、新しい住まいでも今までと変わらない
地域とのつながりを大事にした生活の場をのぞまれていました。
鹿児島(黒豚、黒じょか、黒麹の焼酎など黒文化の街)をイメージした黒い外観は
新たに造られていく街並みの中で、際立って主張するのではなく、控えめでありながらも
存在感のある住宅になっています。また、玄関部分の木の格子がこの家で暮らす家族の
優しさを感じさせてくれています。
その他の画像:
食堂、薪ストーブの廻りの石は地元産です。中庭の向こうにおばあちゃんの部屋が見える
吹き抜けのLDK。
玄関、黒い外壁に木の格子が優しい・・・
北向きの中庭、おばあちゃんの部屋とリビングがデッキを挟んで向かい合っています。
北側道路から・・・昼景です。
北側道路から・・・夜景です。
ホールからリビングを見たところです。
流し台は大工さんに作ってもらいました。
真中の作業台は、おばあちゃんのお嫁入り道具のタンスをリメイクしました。
玄関は土間スペースです。