崖地の家
●設計事例の所在地:
埼玉県朝霞市
●面積(坪):
35坪
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
崖地を切り崩し宅地となった場所が、造成後にバブルが崩壊し放置されていた場所に10年後に建主の土地探しからお手伝いして設計し完成した住宅です。その後続々と両隣に家々が建ち、放置されていた場所がすっかり変わり、新築の住宅が並ぶ街並みへと変化しました。
施主が土地を購入した時からその後の土地の価格は3倍以上に跳ね上がりました。
地下にビルトインガレージ1階はリビングと寝室、2階は親世帯の居室、屋根からブリッジを渡ると仮定菜園のガーデンスペースへと繋がります。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
擁壁のある土地に建つ住宅の法的にクリアにしなければならないことがあり、十分な調査により解決しました。
2世帯住宅で家族のプライバシーが守られた住まい。ご夫婦で車が趣味なので、ガレージや倉庫のある住まい。犬や猫など動物が好きなので、彼らが住みやすい空間スペースにしたいとのご相談
依頼者があなたに依頼した決め手:
シンプルでモダンな住宅ができる建築家を探していて、雑誌から弊社へご連絡を頂きました。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
自然素材の家を望まれていたので、壁は漆喰による左官のコテで白と藍色で仕上げています。
青、白、赤のトリコロールカラーを基本色にしたシンプルで洗練されたデザインです。
高齢の親世帯のためにホームエレベーターを採用した行き来しやすい空間、家族の構成が変化しても対応できるフレキシブルな間取り、ペットが家の中を自由に歩き回れる家などを考慮した工夫に満ちた家です。
その他の画像:
夜にライトアップされ美しく輝く左官壁
玄関へ通じる高い吹き抜けのある気持ちのよいアプローチスペース
渡り廊下からトリコロールカラーの玄関への明るいアプローチ空間
ペットの猫の爪研ぎ用ロープを柱に巻きインテリアのアクセントに
天井に埋め込んだアクセント照明
階段を上ると親世帯のくつろぎのスペース
やわらかな間接照明を設けたサニタリー空間