掛川のコートハウス
●設計事例の所在地:
静岡県掛川市逆川
●面積(坪):
79.9m2(24.2坪)
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
パッシブデザインの手法が色濃くでている外観、日射取得と日射遮蔽(南面の高窓と懐の深い軒)、立体通風(北面の高窓)、多面採光、日射熱の利用(太陽光発電と空気集熱式暖房)。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
1)南面の採光。
2)エアコンを好まない。
3)増築なので既存部分との行き来。
4)趣味の部屋、外から自由に出入りできること。
依頼者があなたに依頼した決め手:
土壁の家の実績
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
・南側に既存住宅と趣味の部屋、居間に囲まれた中庭を設け、趣味仲間も憩えるテラスとして、テラスハウスの雰囲気を醸す工夫をした。
・温熱環境は蓄熱・蓄冷・輻射を主体とするため、南面の開口は大きくとって日射熱をできるだけ取り入れる、夏期の対応として全面に奥行きのある軒を出し日射遮蔽に備えた、また屋根に空気集熱装置を組み込み床暖房を取り入れている。
・構造材は地元NPOが施業管理している地元材を使用し、設計者がコーデイネート。
・私たちが提案する時ノ寿木組みの家は、施主も参加した記憶に残る家造りを目指しているが、ここでも竹の採取や荒壁塗りに施主も参加。
その他の画像:
中庭テラス、既存の住居を見る。
くつろぎの間
くつろぎの間の食事コーナー
中庭と趣味の部屋を見る。