うなぎやさんの家

●設計事例の所在地: 
横浜市神奈川区
●面積(坪): 
26坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

家族3人で切り盛りしている店舗・うおはると、その家族が暮らす家。
床面積の制限が26坪と厳しい地域であったため、間取りと窓の開け方、外部空間とのつながりを大切にしました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

限られた面積にあっても、お店と住まいをいかに両立させられるのか?
また、お店は、地域のお年寄りなどが第二の食卓として気軽に立ち寄れる『山荘ダイニングのようなくつろぎの場所』をつくりたい。
というご要望がありました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

お施主様に、『要望を真摯に聞いて、ていねいにすすめてくれる』と感じたと言われたことがあります。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

『土地の条件が厳しく、お店もつくる前提であったことで、住まい部分の面積は小さくならざる得ない状況であることは理解しつつも、なんとか対応策はないものか?』とコメントがありました。
そこで、2階のリビングに2方向にバルコニーを設け、6.7畳程度の面積であっても、隣地の借景を取り込み広がりを感じる空間としたこと。

依頼者の声: 

『当初は、いろいろ打合せして、ていねいにすすめてもらっていましたが、(実のところ、、)建物が出来上がってはじめてよいものとわかった』というコメントをいただいたことがあります。

その他の画像: 

2階の廊下からリビングをのぞむ

リビングからバルコニー越しに隣地の緑をのぞむ

リビングからロフトにのぼるハシゴ段

2階の個室の一つ。3畳ほどの空間なので、高さを確保し、一部ロフトに吹抜けもつくっている。

店舗の入り口。脇に植栽をしつらえ、店内から緑をのぞむことができる。

店舗の内観。スペースを有効に活用するため、座席は一部ベンチとした。

店舗の内観。奥に坪庭をつくり、内部に外部を取り込む構成にした。

設計者

ユーザー 小野育代建築設計事務所 小野育代 の写真
オフライン
Last seen: 6年 1ヶ月 前
登録日: 2013-01-30 08:48