小林邸
●設計事例の所在地:
新潟市江南区松山
●面積(坪):
279.12m2(84.45坪)
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
昔しから田園が広がる農村地区農家の専用住宅
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
昭和39年の新潟地震後に先代が建て直した現在の家は、周囲が狭い道路に囲まれ、増築も難しい事から道路を隔てた真向いの敷地に有る納屋を解体して、新たに快適な住宅を新築したいとの要望でした。
依頼者があなたに依頼した決め手:
中央区清五郎の小林様とは偶然にも苗字が同じですが全くの他人です。
処が清五郎の小林様の妹さんが従兄弟の奥様との関係で、その従兄弟の奥様の評価で、実家が建て替わったら、使い勝手が良くて冬は暖かくで快適との評判を聞いて、その従兄弟の仲介で直接見学に伺い、建物と設計図を見せてもらい、2年近く住んだ感想とか、設計から工事監理中に竣工後の設計事務所の対応評価まで聞いて来たとの事でした。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
私に無断で設計図のコピーまで貰って来たそうで、そこまで調べられて設計依頼が有った事から、同等100年耐久仕様で設計し、弊社実用新案所得済みの温水床暖房システムを1階全居室と玄関ホールに縁側と中廊下に脱衣室まで配置し、全ての温水暖房配管を断熱区画したユニットバス床下を経由させる事で循環余熱を利用したユニットバス床暖房も実現しました。
更に温水暖房用に使用する石油ボイラーを脱衣室や厨房勝手口に面するアルミフレームの市販物干し場に設置することで、冬場の乾燥室も兼ねる設計も共通で、屋根野地の耐久性を高める小屋裏換気用の越屋根も施主様要望で共通要望です。
依頼者の声:
未だ1年経過していませんが、真冬を体験された結果では大変満足されていました。
その他の画像:
昔しからの部落道は復員2間で、道路中心から2m以上確保した道路後退線から来客用駐車場2台分を確保して、玄関ポーチまでは軽自動車巾なら直接登れるスロープとしました。