銀座 そば屋
●設計事例の所在地:
東京都中央区銀座
●面積(坪):
13坪
●建物の種類(大分類):
商業施設
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
雑誌の編集者だった店主が、50代初め「そば」に魅せられ、銀座にお店をつくることの相談を受けた。
狭いなかに「打ち場」を獲保し、店主のふるまいが感じられるオープンカウンターの厨房を設計した。店内はスケルトン状態にしたうえ、古材や大谷石、しっくいなど、素材のもつ素朴な質感をいかした店づくりを心掛けた。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
・銀座の街並みからも、店内の雰囲気が感じられるようガラス面の開口とし、スチールの縦格子で視界をさえぎる。
・入口の扉は、平面上角度をもたせ、古材の扉を再利用した。
・床材は大理石の予定を中止し、モルタル(墨)の素材感を優先した。
・照明カバー、入口扉の取手は若い鉄の作家による。
その他の画像:
掲載紙:pen 2006年6/1号 No176 「職人のそば屋へ」
掲載紙:東京カレンダー 2005年10月 「銀座の頂点」