草津 野村の家(家族が集う心地よいリビングのある住まい)
●設計事例の所在地:
滋賀県 草津市
●面積(坪):
110.13㎡(33.3坪)
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
階高を抑えて低く構え、大きく軒を出す外観デザインです。杉の梁材を細かく架け渡したパーゴラでアプローチを覆い、訪れる人を迎えます 。
高さを低くするメリットは構造的に安定することと形として美しいこと。 デメリットは室内の天井高さも低くなりますので、勾配天井にしたり、構造材の梁を露出させて高さを確保したりといろいろ工夫も必要になります。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
家族がくつろぎ、ともに時間を過ごすことができる「心地よい居間」を創ることが、今回お住まいを新築される最大のご希望でした。 床は吉野中央木材さんの節有り桧無垢材で、蜜蝋を摺りこんでいます。 リビングの壁は珪藻土が含まれた薄塗りの左官材、天井はパルプ、麻、レーヨンが主素材の「ノイエローブ」という織物クロスです。 米松を使うことが多い梁材ですが、今回は国産の杉材を使用しています。
その他の画像: