Kt-n邸 3層吹き抜けの家Ⅲ
●設計事例の所在地:
東京都渋谷区
●面積(坪):
140㎡(42.35)
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
クライアントの要望の解決から生まれたブリッジ+階段は普通の住宅では見かけないデザインですが、実際に歩いてみると上下に移動しながら様々な視点で空間を眺め、楽しい体験のできる住宅です。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
・RC外断熱を希望
・自宅が仕事場なので集中とリラックスのメリハリをつけた住宅
・夫婦で星を眺めるのが好き
・安心感のある階段に
・一日の内に数回シャワーをあびてリフレッシュする
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
・3層つながる大きな吹き抜け空間によって自然光が2FからB1Fまで届くように設計
・B1Fは仕事場(道路からフラットになるように設計)---集中の場
・1FはLDK---リラックスの場
・2Fは寝室と浴室---回復の場
階層ごとに空間の性格を分けている。
その他の画像:
アトリウムに設けたブラインドにより⽇照をコントロールする。
奥に⾒えるのは空気循環システム
床に⾒えるグレーチングは空気循環システムの⼀部で、夏はエアコンの冷気を、冬はアトリウムで暖めた暖気を通す空気の道として機能する。
寝室とアトリウム
3層の吹抜け見上げ。コールドドラフトが起きない設計となっている。
和室と本棚
キッチン
冷暖房機を⼀切使⽤していない状態での室温が夏に28度以下冬では11度以上をキープしており、
これはRC外断熱とパッシブデザインの組み合わせの効果によるものです。