Iz-k邸 3層吹き抜けの家Ⅱ
●設計事例の所在地:
東京都品川区
●面積(坪):
126㎡(38坪)
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
アトリウム
冬は、ここで集熱した空気を⼀階の床下へ送り込み家全体をゆっくり温める。
夏は軒先にすだれを掛け、⽇射を遮る。また、プールに⽔をはり 涼を楽しむ。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
・古い⽊造家屋に⻑く住んでいたので、とにかく温かい家にしたい。
・キッチンを機能的で、明るいキッチン・ダイニングにしたい。
・本が多いのでたっぷりとした本棚が欲しい、できれば陳列できるような。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
・本棚と階段で、本のギャラリーを提案。
・本のギャラリーと⼀体の吹き抜けで、上階からの⾃然光が、LDKに届くよう計画している。
・アーキスタジオ考案のアトリウムと空気循環システムで家中の明るさ暖かさ涼しさをコントロールしている。
その他の画像:
最上部の本棚へはアトリウムからブリッジでつながる。アトリウムは太陽光の熱を集め下階へ送る
パッシブソーラーであるだけでなく、リビング・ダイニングへ光を落すための⼤開⼝でもある
吹抜けと本棚
2.5層⾼さ6.5mの書棚を階段室に設ける。階段室の前は、ブリッジとスリット状の吹抜けとなっている。
吹抜けの上は、アトリウムとなっており、光を取り込む⼤開⼝となっている。
このアトリウムによってコールドラフトが起きることなく冬も暖かく過ごせる
ダイニングからリビングをみる 吹き抜けを介して畳コーナーが見える。
吹き抜けと和室コーナー
すだれを掛け日射をコントロールする。
アトリウムからつながる屋上庭園