小手指の保育園

●設計事例の所在地: 
埼玉県所沢市
●面積(坪): 
465㎡
●建物の種類(大分類): 
医療・福祉施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

立体化された園庭をもつ保育園です。園庭は、1階から屋上まで登っていけます。左が保育室。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

・敷地の狭さを克服できる保育園
・外部の充実
・スピーディな設計

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

「町の中に山を作ろう!」
敷地が狭く、園庭が十分に取れない状況で、事業主と話を進めていく中で生まれたコンセプトです。
園庭を立体化、山でつなぎ、1階から屋上まで連続させています。
充実した内外の関係を築きたいとの御要望から、エントランスホールも建具のない半屋外です。(雨除けのスクリーンは有ります)
内装の色合いや素材は、大人が心地よく感じるものは、きっと子供にとっても心地よいものである、との事業主の思いがあり、それを前提に白と濃い茶色のコントラストのある色調、木と土壁調の左官仕上を施しています。

開園から時間が経過し、緑が濃くなってきました。
大事に育てて頂いているようです。

この後、同シリーズの後継園が完成しました。

その他の画像: 

外観

主出入口

エントランスホール:半屋外。園庭へそのまま開放されている。左が保育室。

エントランスホール

保育室

保育室

屋上園庭:屋上は走り回ることが前提なので人工芝仕上

園庭:開園直後

園庭:1階から2階へ。開園1年後。

水撒き

設計者

ユーザー 石川恭温アトリエ 一級建築士事務所 石川恭温 Yasuharu Ishikawa の写真
オフライン
Last seen: 8ヶ月 7時間 前
登録日: 2012-07-24 10:28